立川・府中アスレティックFC戦アフターレポート
すっきりと晴れて穏やかな陽気に恵まれた11月半ばの日曜日。南足柄市体育センターでは、湘南ベルマーレ対立川・府中アスレティックFC戦が行われた。この試合は本誌でもお馴染みの工務店『R+house』の冠試合として開催されたもの。小田原市をより盛り上げたいと地方創生を意識する中で、湘南ベルマーレに共鳴し実現したという。「R+house Presents FUTSAL&MUSIC Fes」をテーマにした試合当日は、小学生から大人まで多くの人で賑わった。試合前にはヤマハ音楽教室講師によるアンサンブル演奏が披露されたほか、地元の開成ジュニアアンサンブルも応援に駆け付け、試合をおおいに盛り上げた。
湘南ボールでキックオフした前半は序盤からお互いにチャンスを作り、見応えのある展開に。試合が大きく動いたのは後半残り2分。0-0のままの状況を打破しようと仕掛けた湘南に立川・府中も応戦し、残り時間23秒というタイミングでゴールを決められてしまった。試合は残念ながら0-1で負けてしまったものの、勝つことを諦めずに全身全霊で挑んでいく選手の姿は観客の心にしっかりと残ったに違いない。これからも挑戦を続けていく湘南ベルマーレとR+houseに注目だ。
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