おうち時間が増えたことにより、部屋の模様替えをする人が増えているそうです。こんな時だからこそ、インテリアだけでなく家具にこだわってみるのもいいかも知れません。その中でも意外と目立つ存在である「本棚」について、寒川町のオーダー家具店『フリーハンドイマイ』代表のイマイさんにお話を伺いました。キッチンが得意なイメージのあるイマイさんですが、実はリビング家具も多く手掛けています。「最近の本棚はシンプルなものが主流です。シンプルと言っても、作り方によって見え方・見せ方は全く違ったものになります。全て同じ木材で作ると統一感が出ますが、部分的に色や材質を変えるとかなり印象が変わりますね」とイマイさん。過去にはお客様の要望でリネンを木材に貼り、オリジナリティ溢れる本棚を製作したこともあるそうです。また色や素材と同じくらい重要なのが「高さ」。背の高い大型タイプだと収納量が増え、スペースの間仕切りにも使えるというメリットが。圧迫感を感じる人には、本棚の上も活用できるロータイプがおすすめだそう。小物雑貨を飾ったり、見せる収納として本をディスプレイしたりと本棚の使い方は無限大。お気に入りの家具と過ごせば、おうち時間がますます充実したものになりそうです。
