稲村ヶ崎駅からすぐ、細い路地に入った場所にひっそりと佇むのが『Abu’s cafe』。
駅から徒歩1分と思えないのどかさに満ちた、知る人ぞ知る隠れ家カフェだ。

こちらで提供しているのは多国籍料理。バリ島での居住経験があるオーナーが手がける、本場の調味料やスパイスを感じさせる料理の数々はどれも人気となっている。
代表メニューである「ナシゴレン(800円)」は、本格的な味わいで甘辛さがクセになる一品。サクサクのえびせんべいとパクチーがアクセントとなり、歯ざわりや風味も楽しい。
別添のチリソースをプラスすると、一気にスパイシーな味わいに。
「南米の港町料理をイメージした」という『焼き鯖サルサソース(900円)』は、ボリューミーながら女性ファンも多いプレート。
脂ののったサバに添えられているのは、マリネのような生サルサソース。生野菜の風味や苦み・食感を残したソースは、サバを最後まで飽きずに楽しめるように計算されている。
さっぱりとしたあと口も心地よく、リピートが多いというのも納得だ。

夕方以降は単品メニューとともに、お酒を楽しむ人の姿も。インドネシアを代表するビンタンビールをはじめ、日本酒やウイスキーとさまざまなアルコールを取り揃えている。
その日の気分に合わせて選ぶもよし、リピートするもよし。
クセになる多国籍料理を心ゆくまでたっぷり味わって。



INFORMATION
アブズ カフェ
鎌倉市稲村ヶ崎3-2-14 TEL.0467-84-9986
OPEN ランチ 11:00‐14:00
ディナー 17:00‐20:00
CLOSE 月曜日・火曜日・水曜日
※ おでかけの際には、事前にホームページ等で最新の情報をご確認ください