自然栽培綿の和紡布カーテンと小物を扱う『わたの花』。
自然栽培綿と聞くと、オーガニックコットンかと思うが実際は別のもの。自然栽培綿は過去に一度も化学肥料・農薬を使ったことのない土壌で栽培された綿を指す。
これを「ガラ紡」で負荷をかけずに紡いで糸にし、昔ながらの力織機で時間をかけて織り上げる。多くの手間暇をかけてようやく和紡布が生まれるのだという。
和紡布には自ら紫外線をカットする力があり、伸縮性と吸水性、保温性にも富む。通常の綿とは肌触りが違うと評判で、タオルなどのリネン類には根強いファンも。
肌触りのよさに加え、適度に油分を残すことからボディミトンはソープなしで使う人もいるという。
和紡布の特長を生かしたカーテンは、綿の油分で汚れにくく、調湿効果があるのも魅力。手織り風の布は素朴でやさしい雰囲気を持ち、意外にもさまざまなテイストの部屋にしっくりくる。
わたの花では、カーテンとともに窓まわりの環境を整えるべく、二重窓の導入もサポート中。内窓を設置することで、騒音の低減・防犯性向上が見込め、断熱性もアップするという。
施工時間は1窓あたり1時間と短く、補助金が申請できるケースも。断熱性能がない窓では、夏には50~70%もの熱が室内に入ってきて、冬には50%ほどの熱が窓から逃げていくと言われている。
自然素材が気になる人、窓周辺を整備したい人はぜひ相談を。
SHOP INFORMATION
わたの花 中山インテリア
TEL/FAX:0466-52-4554
問い合わせ時間:平日10:00-17:00