規格外の魚を使ったお寿司に注目！雰囲気抜群の古民家カフェ

Food Oiso

大磯駅から歩いて３分ほど、小道の先に佇む『茶屋町カフェ』は、地元・湘南の食材を使った料理や選りすぐりのクラフトビール、日本酒などを揃えるカフェ。築80年ほどの古民家を改築したカフェは、どこか懐かしく落ち着いた雰囲気に満ちている。伝統とモダンが融合した店内を楽しむ人もいれば、季節ごとに違った表情を見せる中庭を眺めながら、できたての食事を楽しむ人も多いのだそう。

おすすめは自家製シュウマイをメインに、つくねや小鉢がセットになった「茶屋町定食」。シュウマイは国産豚を使い、タネからすべて手作りしている自信作。ほかほかのシュウマイと一緒に地元の名産・はるみ米のご飯を頬張ると、何とも言えない幸せな気持ちに。またシュウマイと人気を分ける「つくねパルミジャーノ」も見逃せない。こちらのつくねは、ふわふわのパルミジャーノチーズを振りかけた変わり種。パルミジャーノならではのうまみとコクが味わいに彩りを添え、いつもと違った味わいを楽しめる。

「こちらも人気で、１個から注文できますよ」と紹介されたのは茶屋町カフェの名物・大磯早ずし。笹の葉にくるまれたひと口サイズの寿司の上には、サバやワカナゴなどの薄切りが。相模湾で獲れた規格外の魚を無駄にしないよう生まれたものだというが、大磯のゆず果汁やはるみ米なども使い、小さいながらも大磯の魅力をぎっしり詰め込んでいる。早ずしはお土産として持ち帰ることも可能。「小さな大磯」をぜひ自宅でも楽しんでみて。