看板犬のお出迎えも！古民家を改装したおしゃれな雑貨店

大磯の閑静な住宅街の中にひっそりと佇む『Sara（サラ）』は、21年目を迎える雑貨店。以前は鵠沼海岸に店舗を構えていたが、2016年に大磯へ移転。いまやすっかり地元に溶け込んでいる。取り扱うアイテムはキッチン用品や食器、インテリア小物にバッグやウエアなどさまざま。これらを一つひとつセレクトしているのはオーナーの藤田さん。

「オープン当初から変わらず、ナチュラルでぬくもりがあるものを選んでいます。毎日の生活に自然となじむような、気取らないものであることも重視しています」と話す。もともと大の雑貨好きで、広尾や自由が丘など都内各所の雑貨店をめぐっていたという藤田さん。いつしか雑貨を集めるだけでは飽き足らず、自らのセンスで選んだものを届けたいと思うようになり、一念発起して雑貨店をオープンしたという。

大磯に移転後は、新たな試みとしてカフェを併設。広い敷地を生かし、庭にも気持ちのいいテラス席を設けている。こちらも評判は上々で、店舗と庭が醸し出すのんびりとした雰囲気を楽しみに通う人も。「オフィスを持たない会社さまや、気分を変えて会議をしたい会社さまに向けて、緑豊かな庭とカフェスペースの貸し出しも行っています。研修やオフサイドミーティング、国際交流の場として利用いただくことが多いですね」と藤田さん。ゆっくりと時間が流れる店内は、雑貨選びや食事を楽しむのにぴったり。宝探しをするような気分でぜひのぞいてみて。