SHONAN ALL STAR Cheerleading Club 湘南オールスターチアリーディングクラブ

チアと教育を通して子どもの未来を豊かなものに ! 地域唯一のチア専門クラブ

学ぶのは技術だけじゃない一生もののチカラを育てるチアクラブ
2018年に誕生した「湘南オールスターチアリーディングクラブ」は、茅ヶ崎・鎌倉を中心とした湘南地域で幼稚園・小中学生の子供たちを対象にチアリーディング・体操の指導を行っている。チアリーディングは、応援からパフォーマンスが独立して生まれたスポーツ競技。国際的に急速な発展を遂げており、競技人口も増加しているこのスポーツは、チームで2分半ほどの演技を行い、その完成度・難易度などで順位を競う。
スクールでは年齢や経験、目的にあわせ入門クラスから競技大会を目指すクラスまで茅ヶ崎校では6つのクラスが用意され、生徒さんが日々技術を磨いている。大会への出場だけでなく、地元湘南地域のイベントへの出演等、活動の場を広げているが、スクールの方針は「文武両道」。チアの練習を最優先するような指導はせず、勉強などにもしっかりと取り組むことを推奨している。
「ここでは技術指導という『コンテンツ』ではなく、チアを通して個人の経験や財産となるものを提供したいと考えています。1人ずつ自身の見解を発表してもらうこと、目標をチームで話し合うこと、反省会を行ない改善に向けて行動すること、の3点は練習の時間をストップしてでも大切にしている点です。」と代表の坂寄さんは話す。

湘南オールスターチアが大切にしている指導方針
もともと子どもが好きで教育に興味があったという坂寄さん。自身もチア経験があり、チアを通じて学んだスピリットや楽しさを子どもたちに伝えていきたいという意志からスクールを立ち上げた。スクールのコンセプトや指導方針は、坂寄さん自身の海外企業での経験がベースとなっている。正解を設けず、なぜそう考えたのかという理由を深彫りする他、答えを導き出すためのプロセスを自分の頭で考える。つたない伝え方であっても気後れせず、積極的にコミュニケーションを取り、自分の意見を人に伝えようとする。「自分」というアイデンティティを持つ。グローバルな環境での社会人生活の中で、坂寄さんが大切だと感じたことは全てスクールに反映されている。
「実際に指導する先生は、技術指導も一流の方ですが、スクールのコンセプトや指導方針を形にして指導できると絶対の信頼を置いている人ばかりです。」と指導体制にも自信をのぞかせる。
今後は湘南オールスターチアを、地元湘南でもっと愛されるチームにしていきたいとのこと。坂寄さんのまいた種は、今は芽吹きの時。湘南オールスターチアも、チームをつくる1人1人もいつか大きな花を咲かせるであろうことを楽しみにせずにはいられない。